「SBI証券」のs株(単元未満株)の他社の少額投資と比較して欲しい
s株の手数料体系はどうなっているの?
s株の買い方を知りたい!
本記事では、そういったお悩みを解決していきたいと思います。
・「SBI証券」のs株(単元未満株)の手数料は他社と比較しても高くない。
・s株は手軽に買うことができる。
✓本記事の信頼性
資産運用や投資信託が好きすぎて、家族や友人向けに資産運用のブログ「投資家ドットコム」を始めた「ロニイ(Twitterはこちら)」と申します。
アルバイトで稼いだお金を投資に回して金融資産は100万円を超えました。
本記事では「SBI証券」のs株(単元未満株)の特徴を説明して他社と比較した後に、どのようにs株を買うのか解説していきます。
それでは、さっそく見ていきましょう!
※金融商品仲介業者「ネクシィーズ・トレード」を仲介
SBI証券とは
証券会社名 | 株式会社SBI証券 |
無料登録ページ | 無料登録ページはこちら |
サービス開始 | 前身の会社は1944年 |
取扱商品 | 国内外株,投信,債券,貴金属など |
最低投資金額 | 投資信託なら100円から |
口座管理手数料 | 無料 |
入出金手数料 | ネットバンキングを利用すれば無料 |
口座開設数 | 600万口座以上 |
オススメ度 | ★★★★★ |
「SBI証券」は国内最大手のネット証券で、口座開設数は日本トップ、国内手数料の取引手数料は業界最安水準となっています。
取扱商品も国内株から投資信託、海外株、債券、貴金属など、ラインナップも日本一です。
「SBI証券」では投資初心者でも投資がしやすいように、未単元株という仕組みが整っています。
通常、日本市場では100株単位で取引をするため、「トヨタ自動車」のような株価が高い銘柄に投資するのであれば100万円近くの資金が必要になってくるのです。
ただ「SBI証券」では未単元株という1株単位で取引できる仕組みがあり、「トヨタ自動車」株であれば1万円未満で投資することができます。
本記事では「SBI証券」のs株(単元未満株)と他社の単元未満株の手数料を比較していきたいと思います。
SBI証券のs株(単元未満株)の手数料体系を他社と徹底比較
「SBI証券」以外にも単元未満株を手掛けるネット証券は多数あり、特に「SBIネオモバイル証券」「LINE証券」「PayPay証券」といったスマホ証券が人気を集めてきました。
ちなみに「SBI証券」と「SBIネオモバイル証券」は同じ「SBIホールディングス」に属していますが、提供する証券サービスは全く異なります。
未単元株取引の仕組みを見ると、「SBI証券」や「LINE証券」が1取引ごとに手数料を取るのに対して、「SBIネオモバイル証券」は毎月50万円の売買までは月額手数料220円で利用することが可能です。
未単元株投資の手数料 | ||
証券会社 | 取引手数料 | 最低手数料 |
LINE | 0.2~1.0% | – |
PayPay | 0.5~1.0% | – |
SBIネオモバイル | 毎月50万円までの取引は月220円 | |
SBI | 0.55% | 55円 |
auカブコム | 0.55% | 52円 |
マネックス | 0.55% | 52円 |
1取引ごとの取引手数料を見ると「LINE証券」「PayPay証券」がオススメですが、銘柄によっては「SBI証券」や「auカブコム証券」といった大手ネット証券を利用した方がいいでしょう。
なぜなら「LINE証券」は取引銘柄や取引時間によって取引手数料を変えており、全ての銘柄に同じ取引手数料が適応される訳ではないからです。
特に大手企業に投資するのであれば、手数料の安い「LINE証券」がオススメです。
例えば「三菱UFJフィナンシャルグループ」のような1,000円未満の銘柄に投資する場合、「LINE証券」と「SBI証券」では5倍近く手数料が変わってきます。
証券会社名 | 1取引金額ごとの手数料(円) | ||
5,000円 | 1万円 | 10万円 | |
LINE | 10円~50円 | 20円~100円 | 200円~1,000円 |
PayPay | 25円~50円 | 50円~100円 | 500円~1,000円 |
SBIネオモバイル | 毎月50万円の売買までは月220円 | ||
SBI | 55円 | 55円 | 550円 |
auカブコム | 52円 | 52円 | 550円 |
マネックス | 52円 | 52円 | 550円 |
そのため、「SBI証券」のs株と「LINE証券」を上手く使い分けることをオススメします。
SBI証券のs株(単元未満株)の買い方は?
「SBI証券」では投資用のアプリがいくつかあるものの、s株(単元未満株)には対応していません。
そのためs株(単元未満株)に投資するのであれば、「SBI証券」の公式HPにアクセスする必要があります。
s株(単元未満株)の買い方を見ていきましょう。
まずは「SBI証券」の公式HPにログインします。
画面右にユーザーネームとパスワードを入力する欄があるので、ここからログインしましょう。
次に画面右上にある「取引」ボタンを押して「国内株式」→「単元未満株」に移ると次のような画面が表示されます。
ここで
- 取引方法
- 銘柄コード
- 株数
- 価格
- 預り区分
- 取引パスワード
を入力して「注文確認画面へ」ボタンを押してください。
そうすると次のような画面が表示されるので、注文内容を確認して「注文発注」ボタンをクリックすると注文が完了します。
注文発注から約定(取引の成立)にはタイムラグがありますので、約定を確認したら取引完了です。
まとめ
「SBI証券」のs株(単元未満株)は、1株から投資ができるため資金力のない20代投資家に特にオススメです。
現在、日本では手取り年収の減少と物価上昇により、資産を「増やし」「守る」ことが難しくなってきています。
年収700万円のサラリーマンの手取りは15年間で50万円減少していますし、物価は30年間で10%上昇しました。
資産運用はネット環境さえあれば手軽に始められるため、まずは「SBI証券」や「LINE証券」のような1株から投資できる証券口座を保有してみて下さい。
それでは、また。