
20代、30代にオススメのポートフォリオを解説して欲しい

投資初心者でも簡単に組めるポートフォリオはあるのかな?
本記事ではそういったお悩みを解決していきます。
20代、30代の資産形成層には全力株式ポートフォリオがオススメ!
20~30代の個人投資家は老後まで時間があるので、できるだけ株式に投資するファンドを積み立てるのがオススメです。
本記事では20~30代の個人投資家にオススメできる
- 全力株式ポートフォリオ
- バランス・ポートフォリオ
- カウチポテト・ポートフォリオ
- ロニイのポートフォリオ
4本のポートフォリオについて分かりやすく解説していきたいと思います。
それではさっそく見ていきましょう。
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ポートフォリオとは
ポートフォリオとは金融商品の組み合わせのことで、リスクを抑えたり、リターンを最大化するためにポートフォリオを組みます。
個人投資家のポートフォリオの例

投資信託や株式の組み合わせを初心者の個人投資家が選ぶのは難しいと思います。
そこで本記事ではポートフォリオの組み合わせ方を紹介していきたいましょう。
本記事で紹介するポートフォリオは4選。
- 全力株式ポートフォリオ
- バランス・ポートフォリオ
- カウチポテト・ポートフォリオ
- ロニイのポートフォリオ
さっそく見ていきましょう。
20代、30代にオススメのポートフォリオ4選
①全力株式ポートフォリオ
全力株式ポートフォリオは、余裕資金のすべてを株式連動型ファンドに投資するポートフォリオです。
必要資金を日本円、余裕資金をインデックスファンドに投資することで長期的なリターンの最大化を目指します。
ただし株価下落時には短期的なマイナス幅が大きくなるという欠点もあります。
全力株式ポートフォリオの作り方は簡単です。
株式に連動するインデックスファンドを買いましょう。
S&P500や全世界株式といった株価指数に連動するインデックスファンドを選ぶといいでしょう。

オススメのインデックスファンドは次の6本です。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
- eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- SBI・V・S&P500インデックスファンド
- ひふみ投信
- ひふみワールド
それぞれのファンドは別記事で紹介していますので参考にしてみてください。
②バランス・ポートフォリオ

バランス・ポートフォリオは株式や債券を組み合わせたポートフォリオのことで、バランスファンドを買うだけで実現可能です。
ポートフォリオの主力を定めないことで分散効果を高め、下落相場のときに高い耐性を発揮します。
一方で株価上昇時に、全力株式ポートフォリオのような値上がりを期待することはできません。
そのためミドルリスク・ミドルリターンを狙いたい方、あるいは暴落時のショックを抑えたい方にオススメです。
バランス・ポートフォリオを作る方法は3つあります。
- バランスファンドを購入する
- 株式や債券、REITといったインデックスファンドを自分で組み合わせる
- THEO+docomoのようなAIに運用を任せる
1.バランスファンドを購入する
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)のようなバランスファンドは自動で株式・債券・REITなどに投資してくれます。
ただし資産全体のバランスを維持し続けようとするため、過度な期待をしない方がいいでしょう。
2.株式や債券、REITといったインデックスファンドを自分で組み合わせる
株式や債券、REITといったインデックスファンドを自分で組み合わせる方法もオススメです。
リバランスを自分でしないといけませんが、あなた独自のポートフォリオを作ることができます。
リバランスとは、株式や債券の価格変動によって変化したポートフォリオの比率を元に戻す作業のこと。一般的に1年に1回すればよいと言われている。
投資初心者には少し難易度が高いかもしれませんね。
3.THEO+docomoのようなAIに運用を任せる
これから投資を始める人にオススメなのがTHEO+docomoのようなAIに運用を任せる方法です。
THEO+docomoはあなたの投資スタイルに沿って自動的にポートフォリオを組んでくれるサービスです。

投資のことを考えるのは面倒!
そう思われる方こそTHEO+docomoを試してみてください。dポイントも貯めることができます。
③カウチポテト・ポートフォリオ

カウチポテト・ポートフォリオは50%を株式、残りの50%を債券/現金で保有することで、株高・株安・インフレ・デフレ…どのような状況にも対応できるポートフォリオです。
カウチポテト・ポートフォリオは「カウチに寝そべってポテト(ジャガイモ)のように過ごす人」という意味があります。
つまり、それほど簡単に投資をすることができるのです。
半年、あるいは1年に1回リバランスをすることで50:50のバランスを保てば、ミドルリスク・ミドルリターンを実現できます。
リバランスが面倒でなければカウチポテト・ポートフォリオで運用すればよいでしょう。
④【参考】ロニイのポートフォリオ

参考までに私のポートフォリオを示しておきたいと思います。
主力はeMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)となっており、積極的にリスクを取っています。
一方で純金上場信託(1540)にも投資しており、バランス感覚を持って投資してきました。
その他にも投資信託、債券、貴金属などにも投資しています。ただ長期の資産形成を考えるのであれば、株式のみに投資する株式全力ポートフォリオがオススメです。
詳しくは次の記事を参考にしてみてください。
まとめ:株式に投資せよ
本記事では4つのポートフォリオを紹介しましたが、いずれのファンドも株式を中心に運用しています。
本記事のまとめ
・オススメは全力株式ポートフォリオ
・リスクを抑えたいならゴールドや債券、現金比率を増やしましょう
株式もしくは株式に連動したインデックスファンドを購入することで、老後資金や住宅資金を賄うことができます。
自分でポートフォリオを組むのが面倒だと思う方はTHEO+docomoを利用してみてください。
ぜひ投資家ドットコムの他の記事も参考にしてみてください。
それでは、また。