楽天証券で少額投資をしてみたい…
大きな資産を持っていないけど投資を始めたい
本記事ではそういったお悩みを解決していきたいと思います。
- 楽天証券で資産運用を始めるなら投資信託がオススメ!
- LINE証券などのスマホ証券の方が少額投資をやりやすい!
2020年の金融緩和以降、国内外で株高が続いています。
株高に伴い楽天証券の口座開設数も伸びてきており、楽天証券で少額投資をしたい方も多いでしょう。
そこで楽天証券で少額投資をする方法を解説していきたいと思います。
それではさっそく見ていきましょう!
【3選】楽天証券で少額投資をするやり方を徹底比較!
楽天証券で少額投資をする方法は3つあります。
- 投資信託
- ETF
- 個別株投資
①投資信託
投資信託は個別の株式や債券にまとめて投資をすることができる金融商品のことです。
最も人気のある方法で、特に投資初心者にオススメしたい運用方法だと言えるでしょう。
投資信託にも様々な種類があり
- インデックスファンド
- アクティブファンド
- ETF
といった金融商品に投資することができます。
ETFについては記事の後半部分で解説していきたいと思います。
インデックスファンドとアクティブファンドは、運用方法やコストが異なるため、ご自身に合った最適な運用方法を選ぶといいでしょう。
インデックス型の投信、インデックスファンドはS&P500や日経平均株価といった市場全体に投資するため、比較的コストを抑えることができます。
また100円から投資可能なのも大きな魅力でしょう。
楽天証券ではクレジットカード決済で投信を買うことにより、1%のポイント還元を受けることができるため、投資初心者の方であれば投資信託で少額投資をするのがオススメです。
投資信託については次の記事も参考にしてみてください。
②ETF
ETFは上場投資信託の略で、リアルタイムで取引できる投資信託だと思ってください。
リアルタイムで取引できるので短期売買には向いていますが、投資信託のように100円単位から投資することはできません。
例えば国内のインデックス指数である、日経225やTOPIXに投資するETFを見ると最低投資金額は約2~3万円となっています。
そのため短期で売買したい個人投資家以外は投資信託を選ぶといいでしょう。
③個別株投資
個別株投資では投資信託やETFと異なり、個々の企業に投資することができます。
例えば「トヨタ自動車」や「ソフトバンク」に投資をすれば、これらの企業の成長の恩恵を受けることができるわけです。
楽天証券では数百円単位から投資できる個別株を買うことができません。
ただし「三菱UFJフィナンシャルグループ」のような少額で購入できる銘柄は、10万円未満で投資可能です。
もし少額から個別株投資を始めたいのであれば、楽天証券以外のネット証券を活用するといいでしょう。
本記事ではオススメのネット証券を紹介していきたいと思います。
楽天証券以外のネット証券を利用する
少額投資をする方法として楽天証券以外のネット証券を利用するというものがあります。
- LINE証券
- PayPay証券←オススメ
- SBIネオモバイル証券
といったネット証券を利用することで、数百円~千円単位で資産運用を始めることができるのです。
それぞれのネット証券の特徴を見ていきましょう。
LINE証券
LINE証券はSNSアプリ「LINE」をベースに資産運用できるサービスです。
SBIネオモバイル証券と比較されることが多いですが、普段利用しているLINEから投資できることから人気を集めています。
日本株や投資信託、ETFに投資可能となっており、投資信託・特定のETFは100円から購入することが可能です。
銘柄に応じてグループ分けされており、グループごとに手数料が変わってくるという特徴があります。
グループAは大手企業が中心となっており、9:00~11:20/12:30~14:50の間であれば0.2%の手数料で取引することができるため、昼間に投資できる個人投資家にはオススメです。
ただし指値注文をできないというデメリットもあるため、注意が必要でしょう。
詳しくは次の記事を参考にしてみてください。
PayPay証券
PayPay証券はソフトバンク系列のスマホ証券で、1,000円から日本株・米国株・ETFに投資することができます。
取扱い銘柄が少ないというデメリットもありますが、1,000円から投資できるネット証券は多くありません。
楽天証券でも日本株や米国株に投資することはできますが、最低投資金額は数万円となっています。
そのため資金力がある個人投資家は楽天証券、これから資産形成をしていく方はPayPay証券などを利用すればいいでしょう。
日本株や米国株以外にも、おいたまま買付サービス・つみたてロボ貯蓄といったサービスを利用することができます。
日本株と米国株サービスの基本情報は以下の通りです。
PayPay証券の日本株
取扱銘柄 | 155銘柄 |
最低投資金額 | 1,000円 |
取引手数料 | 東証の立会時間内:0.5% それ以外の時間:0.7% |
最低取引手数料 | なし |
取引方法 | アプリからアクセス |
PayPay証券の米国株
取扱銘柄 | 137銘柄 |
最低投資金額 | 1,000円 |
取引手数料 | 現地の取引時間:0.5% それ以外の時間:0.7% |
最低取引手数料 | なし |
取引方法 | アプリからアクセス |
おいたまま買付サービスを利用すると銀行口座内の資金で、PayPay証券の金融商品を購入することができます。
詳しくは次の記事を参考にしてみてください。
SBIネオモバイル証券
SBIネオモバイル証券は定額で株式を売買できるサービスで、1株単位から投資できるという特徴があります。
取引ごとの手数料ではなく、月間の株式取引約定代金合計額をもとに手数料が決まります。
SBIネオモバイル証券では日本株にしか投資できないため、米国株の少額投資をしたいのであればPayPay証券を利用すればいいでしょう。
料金体系は次のとおりです。
約定代金の合計 | サービス利用料 |
---|---|
0円~50万円以下 | 220円 |
50万円超~300万円以下 | 1,100円 |
300万円超~500万円以下 | 3,300円 |
500万円超~1,000万円以下 | 5,500円 |
※1000万円以降は100万円ごとに1,100円が加算されます。すべて税込み
月額わずか220円で50万円も投資することができるため、資産運用を始めたいのであればSBIネオモバイル証券を利用してみもいいでしょう。
ただしSBIネオモバイル証券はクレジットカード決済しか対応していないため注意が必要です。
クレジットカードをお持ちの方はSBIネオモバイル証券、LINEから気軽に投資をしたい方はLINE証券をオススメします。
まとめ:楽天証券は少額投資に向いていない…
今回は楽天証券で少額投資をするやり方と、少額投資ができるネット証券を紹介しました。
本記事の要約
- 楽天証券で少額投資をするやり方
- 投資信託←オススメ
- ETF
- 個別株投資
- 少額投資ができるネット証券
- LINE証券
- PayPay証券←オススメ
- SBIネオモバイル証券
投資信託で満足できる方は楽天証券、日本株や米国株にも投資をしたい方はPayPay証券などのスマホ証券を利用すればいいでしょう。
それでは、また。