「テクノロジア魔法学校」というプログラミング教材をご存知ですか?
ホームページの広告などで一度は目にしたことがある人も多いのではないかと思いますが、ディズニーが提供する子供向けのプログラミング教材です。
今回は、この「テクノロジア魔法学校」の体験版を実際に体験してみての感想や、「テクノロジア魔法学校」がどのようなものか、その評判などを見ていきたいと思います。
テクノロジア魔法学校とは
料金 | エントリーパッケージ:49,800円(税別) ※分割払い例:12回払い4,943 円/月(税込) オールインパッケージ:128,000円(税別) ※分割払い例:12回払い12,707 円/月(税込) |
支払方法 | クレジットカード決済 |
学習内容 | Webデザイン / ゲーム制作 / メディアアート |
学習言語 | JavaScript/HTML/CSS/Processing/Shader |
対象年齢 | 12歳以上 |
推奨環境 | 対応OS 対応ブラウザ:Windows/Macとも: Chrome 最新版 |
「テクノロジア魔法学校」は、オンライン型の学習教材です。入門・基礎・応用編の計115レッスンがあり、週1回のプレイで約1年間の学習期間とされています。
教材の中では、Webデザイン / ゲーム制作 / メディアアートの3種類を同時に学んでいきます。言語としては、「JavaScript」「HTML」「CSS」「Processing」「Shader」が学ぶことができます。
ここで出てくる「Processing」は、Javaをベースにしたビジュアルプログラミング言語です。
テクノロジア魔法学校の体験版を体験してみて
無料のオープンキャンパスに申し込んでみて、実際にプレイしてみました。
体験版では、 実際に購入した場合同様にストーリーも一緒に楽しめるモードと、レッスンだけを体験するモードの2種類が試せます。
画面は基本的には3つに分かれており、左側が結果が表示されるプレビュー画面、右上がヒント画面、右下がコード入力画面となっています。指示に従ってコードを実際に入力していくのですが、右上の画面にどうすればいいかが表示されるので、同じように入力していけば問題なくできます。
また、時々応用のようにクイズが表示されるので、それを解きながら進んでいくというものです。
結果が目に見えるのでわかりやすい
実際にコードを書いて、それがすぐ反映されるというのはわかりやすいですし、学習において「結果が見える」というのはモチベーションの維持につながりやすいので、この画面でのやり方は、自分で学習しやすい画面だと思います。
あと、マスコットキャラクターが、アドバイスをしてくれたり、うまくいくと褒めてくれたりするので、アクションがあるというのもうれしいですね。
パソコンの基本も学べる
パソコンの基本では、タイピングなどのパソコンスキルに関する勉強をすることができます。パソコンに不慣れで、このテクノロジア魔法学校で始めてまともにパソコンに触るという子供も多いと思うので、基本操作も教えてくれるというのはうれしいメリットです。
無料体験(オープンキャンパス)でも十分楽しめる
何よりもすごいいのは、映像の綺麗さです。「まるでRPGのように学べる 」がうたい文句のテクノロジア魔法学校ですが、確かにゲームをしながらプログラミングをしていくという過程が楽しみながら勉強できます。
この無料体験だけでもいろいろ試すことができますので、とりあえずやってみて損はないと思います。
テクノロジア魔法学校の評判と口コミ
グラフィックがきれいでストーリーも楽しい
映像の綺麗さやキャラクターの魅力、ストーリー性が、このテクノロジア魔法学校で評価の高い内容です。各章ごとのレッスンをクリアすると、魔法のカードが届いたり、魔導書という本が手に入ったりと、モチベーションをアップする要素もたくさん準備されています。ディズニー好きな人であれば、自分がディズニーの世界の一員となって、魔法という名の「プログラミング」を使っていろいろな経験ができます。
「楽しめる」という点でかなり評価が高いプログラミング教材だと思います。
価格が高い
テクノロジア魔法学校の評価を見ていると、多くある意見の一つとしてあげられるのが、その価格の高さです。価格が128,000円(税別)と簡単に出せる金額ではありません。興味はあっても二の足を踏む人も多い金額だと思います。
ただ、考え方次第ではありますが、実際にプログラミングスクールに子供を通わせるとなると、月々1万前後はかかってきます。テクノロジア魔法学校は、分割プランだと月に12,707 円ですので、月々の料金で考えるとそれほど高いというわけでもありません。
ただ、エントリーパッケージとして全7章中の4章までを試せるプランも出ています。体験だけでは物足りないけれど、フルで買うには金額が高いという方は、こちらの購入を検討してもいいのではないでしょうか。
基礎を知っていると物足りない
テクノロジア魔法学校は、私も体験してみて思いましたが、あくまで基礎から学ぶことを前提としています。ある程度の知識があると、すぐに終わってしまい物足りなさを感じるという人も多くありません。
「Processing」「Shader」などは、あまり馴染みのない言語なので、慣れている人はこちらを試してみると楽しいかもしれませんが、将来的に稼げる技術が身につくかというと難しいというところがあると思います。
動作が重い
これもデメリットになりますが、動作が重いことが多いというレビューが見られます。
実際動かすと分かりますが、画面が切り替わることに、画面の再読み込みが入ります。グラフィックを採用している以上、仕方ないことかなとは思いますが、自宅のパソコンの環境によっては、動きが悪くて時間がかかってしまうかもしれません。
まとめ:テクノロジア魔法学校は、導入教材としておすすめ
テクノロジア魔法学校について紹介してきました。
価格はなかなか手を出しにくいものがありますが、ディズニーのキャラクターやストーリーをベースにしているテクノロジア魔法学校は、子供が楽しんで学べる要素が多いといえます。
ディズニー好きであればなおさら、飽きやすい子供でも。途中で投げ出す可能性も低いと思います。
とにかく映像もきれいなので、見ているだけで大人も楽しめます。
まずプログラミングをやってみたいという人の導入教材としては、とてもおすすめです。
簡単な登録で無料体験をすることもできますので、興味のある人は一度無料体験に申し込んでみてはいかがでしょうか。無料体験に申し込むと、教材を買う際の割引を受けることもできるので、ぜひ一度チェックしてみてください。