この記事を読んでいるあなたは、
- プログラミングを学ぶにはお金がかかりそう
- 無料で学べるところはあるのか
- 安く学べるプログラミングスクールはどこだろう
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに安いプログラミングスクールについて、その内容と一緒に紹介していきます。
プログラミングスクールとは
プログラミングを学ぶ方法の一つに、プログラミングスクールへ通うことがあります。では、プログラミングスクールとはどのようなものがあるのかを、簡単にですが見ていきます。
オンライン型
忙しい人や、現在別の仕事をしている人、社会人などにおすすめなのが、オンライン型のプログラミングスクールです。
自宅にパソコンとインターネット環境さえあれば、講座を受けることができます。
オンライン型のメリットとしては以下のようなものがあげられます。
- 時間を気にせず受講できる
- 通学の時間が短縮できるので時間の節約になる
- 近くにスクールがない地域でも受講できる
もちろんデメリットもあります。デメリットとしては、自宅などで一人で講座を受けることになるので、やる気のモチベーションが続かなかったり、自宅という場所なのですぐに他のものに目が行ってしまったりと、集中しにくい点もあります。また、わからないことがあった場合に、すぐに質問をすることができないこともデメリットの一つです。
通学型
通学型とは、その名の通り、学校に通って教室で授業を受けるタイプのプログラミングスクールです。
大都市や、通える範囲にプログラミングスクールがある場合にはおすすめです。
では、通学型のメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
- 講師に直接質問できるので、わからない問題の解決が早い
- 一緒に学ぶ仲間がいるので、モチベーションを維持しやすい
デメリットとしては、近くにスクールがない場合は通学型を選べないことや、時間の融通がきかないという点が挙げられます。
それぞれのメリットとデメリットを考えた上で、自分の現在の状況を考えた上で、自分に合ったプログラミングスクールを選ぶようにしましょう。
安いプログラミングスクールおすすめ5選
では、安いプログラミングスクールを、無料のスクールを含め5校紹介していきます。
キャンペーンなどは、その時期によって変わりますので、各ホームページでしっかりと確認をするようにしましょう。
GEEK JOB
GEEK JOBは、完全無料のプログラミングスクールです。
就職後の企業から報酬をもらう形式をとっているため、受講者は無料という扱いです。
最短で1か月で勉強を終えて就職できること、第二新卒を含め就職へのサポートもしっかりしていることに定評があり、安いプログラミングスクールで検索すると必ず出てくるスクールの一つです。
学習時間も、一人一人に合わせて夜間であったり土日だけだったりと調整をしてもらえるので、転職にもおすすめです。
TechAcademy
有料のオンライン型プログラミングスクールです。
4週間のWEBアプリケーションコースで、社会人だと149,000円、WEbアプリケーション全般を学ぶセットのコースだと268,000円と全体的に高めの金額になりますが、有料のプログラミングスクールでは、比較的安い金額になります。
無料体験も1週間受けることができ、時期によっては割引サービスも準備されています。オンラインでしっかりと学びたい方におすすめです。
また、32歳以下や300時間の学習などの条件がありますが、「エンジニア転職保証コース」を利用すると、転職できなかった場合は全額返金というサービスもあります。
TECH CAMP
元TECH::CAMPです。
入会金が198,000円と高いですが、月々19,800円で、WEBサービス・AI・デザインなど様々なコンテンツが学び放題のプログラミングスクールです。終了後に別コースを学ぶこともできますし、同時進行で複数のコースを学ぶこともできます。
教室は、東京に4校、名古屋、梅田の6校あり、そこで直接学んだり質問することもできますし、オンラインで受講することもできます。
初回の入会金は高いですが、学べる内容を考えると、かなりお得なプログラミングスクールです。
プログラマカレッジ
こちらも受講料無料のプログラミングスクールです。
HTMLやJava、PHP、RubyなどWEB系に特化したプログラミングスクールです。
若年層を対象としているため、転職を考えている場合には年齢制限に注意が必要ですが、違約金等もなく無料で講座を受けることができます。
学校が東京にしかないので、東京以外の地域から通うのは厳しくなります。
0円スクール
名前の通り、無料のプログラミングスクールです。
札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡と主要都市に学校があり、ある程度の地域から通うことが可能です。
35歳以下という条件と、1年以内に就職する意思があることが条件ですが、転職や就職を考える年齢としてはそれほど問題はない基準だと思います。
ただ0円スクールは、就職先が経営元の会社のみとなりますので、いろいろな会社を選ぶというその選択肢がありません。
技術を身に着けて就職するというその目的だけで、特に行きたい会社などこだわりがない場合におすすめです。
プログラミングスクールを選ぶコツ
内容で選ぶ
どのようなエンジニアを目指しているのか、エンジニアとしてどのような仕事をしたいのかによって、学ばなければいけない言語が決まってきます。
WEB系のエンジニアであれば、「HTML/CSS」「JavaScript」「PHP」や「Java」などがあります。
組込み系のエンジニアれば「Java」「C言語」「Linux」などという感じです。
スマホのゲームなどを作りたいということであれば、「C++」「Swift」「Python」などがおすすめです。
プログラミングスクールでは、個別に学びたい言語を選ぶことができる場合もあれば、「ゲームプログラミング」「WEBコース」など、やりたい方向性でまとめて学ぶ場合もあります。
個別に言語を学ぶ方が安くなる場合もありますし、いくつか総合して学びたいというのであればコースとして学ぶ方がいい場合もあります。
金額を重視して選ぶ
どこのプログラミングスクールでも、無料体験を準備してくれています。無料体験はあくまで体験ではありますが、とりあえず受けてみて、プログラミングスクールのやり方や方向性をきめることもできます。
また、しっかりと就職する目標や時間を確保できたり、用意されている条件を満たせるのであれば、無料スクールもおすすめです。
ある程度お金がかかっても、無料体験などを利用して安く費用を上げることもできます。
キャッシュバックもありますので、総合的に見て安いところを見つけるのがポイントです。
まとめ:安いプログラミングスクールを選ぶ
無料のものを含め、安いプログラミングスクールを紹介してきましたがいかがでしたか?
無料のスクールは、時間が限られていたり、絶対にIT業界や特定の会社に就職しなければいけないという制約のついているところが多くなります。
自分に合った学習方法と、将来の目標を考えた上で、いいプログラミングスクールを選ぶようにしましょう。