- エアリズムマスクの洗い方を知りたい
- エアリズムマスクを洗濯後縮んでしまわないか心配
- 漂白剤を使用してよいのか知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに「エアリズムマスクの洗い方」をお伝えしていきます。
エアリズムマスクの魅力
大人気のエアリズムマスクですが、具体的にどのような魅力があるのでしょうか。
それでは、エアリズムマスクの魅力を解説していきます。
つけ心地がよい
エアリズムマスクには、快適を生みだすテクノロジーが搭載されています。
エアリズムの機能は以下の通りです。
- 風合い
- 吸放湿性
- ドライ
- 接触冷感
- 抗菌防臭
- 抗菌防臭
- 消臭
- 通気性
エアリズムマスクには、湿気を拡散する、熱気を放出する、汗を吸収し乾かす、という特徴があり、まるで呼吸するように衣服内の環境を自ら調整して、なめらかなつけ心地が一日中続きます。
また、BFE99%カット、花粉99%カットの機能があります(初期値)。その他機能としては、UVカット、肌ざわりがなめらかな平滑性機能があります。
BFEとは、BFE(Bacterial Filtration Efficiency)とは「バクテリア(細菌)ろ過効率」のことで約3㎛の細菌を含む粒子がどれくらいろ過できたのかを表しています。花粉や咳・くしゃみに伴う水分を含んだウイルスの飛沫などが対象となります。
エアリズムマスクの場合、BFEと花粉のカット率が99%なので、洗濯をおよそ20回繰り返した後でも、BFEは95%カット、花粉は93%カットなので高い性能が維持されます。
洗えるため経済的
エアリズムマスクは、洗って繰り返し使用できるので経済的です。使い捨てマスクは、1日使用したら、衛生的観点からにすぐに捨てる必要があるため、毎日使用すると費用が多くかかってしまいますよね。
一方、エアリズムマスクは、およそ20回使用できるので、経済的です。マスクを使う頻度が高い方ほど、コストパフォーマンスのよさを感じられるでしょう。
また、使い捨てマスクに比べて、ゴミの量が少なく済みます。洗えるエアリズムマスクは、環境にも優しい製品ですね。
エアリズムマスクの洗い方
マスクを洗うとなると、汚れ落ちや型崩れなど、いろいろと心配がありますよね。
高性能のエアリズムマスクは、せっかくなら長持ちするように大切に使いたいところ。長く使えるよう、正しい洗い方をマスターしましょう。
それでは、エアリズムマスクの洗い方を解説していきます。
手洗いで洗う
手洗いのメリットは、直接目視で確認しながら洗えるので、擦り洗いやつまみ洗いをして、より綺麗に洗いやすくなることです。
エアリズムマスクには裏表があり、AIRismのロゴがプリントされている面が肌面です。意識しながら洗うと、綺麗に汚れが落とせるでしょう。
以下が手洗いの手順です。
- 洗面器などに、洗剤と水を入れてエアリズムマスクを10分ほど漬け置きします。
- エアリズムマスクを押し洗いする。ヒモの付け根や、鼻の部分は汚れが付きやすので、入念に洗いましょう。
- 30分から1時間ほど、浸け置きします。
- 浸け置き後は、もみながら水で充分にすすぎます。
- 清潔なタオルなどに挟んで、優しくタオルドライをします。
- 形を整えて、風通しの良いところで陰干しして完了です。エアリズムマスクは乾きやすいため、数時間でしっかり乾きますよ。
洗濯機で洗う
エアリズムマスクは、洗濯機洗いが可能です。
基本的には、洗濯機におまかせでOKなので、忙しい方にはぴったりですね。洗濯ネットに入れて家庭用洗剤で洗濯することが必須です。
最近では、マスク専用洗濯ネットなどもありますので、要チェックですよ。洗剤は、直接口に触れるものなので肌に優しいものや、陰干しの必要があるので部屋干し用の洗剤がオススメですよ。
以下が洗濯機洗いの手順です。
- エアリズムマスクを洗濯ネットに入れます。
- 洗剤と一緒に洗濯機に入れて、洗濯します。
- 洗濯が終わったら、形を整えて、風通しの良いところで陰干しして完了です。
干し方に気をつけよう
エアリズムマスクの干し方は、風通しの良いところで陰干しが必須です。直射日光のもとで干したり、乾燥機を使用したりすると、エアリズムマスクの劣化につながってしまいます。
直射日光のもとで干すと、直接日光が当たることで紫外線が生地を傷めてしまいます。
乾燥機を使うと、熱に弱い素材が使われているので、寿命を縮めてしまう可能性があります。また、型崩れして、伸びたり縮んだりしてしまうこともあるので、エアリズムマスクを乾燥機で乾かすことはやめておきましょう。
基本的に、部屋干しをするときは、温度が高く、湿度が低い、風通しがよい場所を選びましょう。暖かい空気は上に、冷たい空気は下に溜まるようになっているので、なるべく高い位置に干したほうが乾きやすいですよ。
エアリズムマスクの汚れを落とすには
化粧汚れなど、特にしつこい汚れがついてしまった場合、普段通りの洗い方では、なかなかよごれは取り除けません。ひどい汚れ落としには、コツがあります。
それでは、エアリズムマスクの汚れを落とす方法を解説していきます。
化粧汚れを落とす
化粧汚れを落とすときは、手洗いをしましょう。しつこい汚れには、お湯を使用して洗います。
以下が手洗いの手順です。
- 洗面器などに、40度以下のお湯と洗剤を入れます。
- エアリズムマスクを10分ほど漬け置きします。
- 汚れの落ち方を見ながら、綺麗になるまでもみ洗いを数分続けます。
- すすぎ洗いをします。きれいな水に入れ替え押し洗いをして、2〜3回にわけて洗剤を洗い流します。
- 清潔なタオルなどに挟んで、優しくタオルドライをします。
- 形を整えて、風通しの良いところで陰干しして完了です。エアリズムマスクは乾きやすいため、数時間でしっかり乾きますよ。
漂白剤は使用してはいけない
エアリズムマスク洗濯の際は、通常の家庭用洗濯洗剤を使用するようにして、漂白剤の使用は避けて下さい。
漂白剤を使用すると、エアリズムマスクに付着した成分が、漂白剤と化学反応を起こし、エアリズムマスクが変色してしまうことがあるようなので、要注意です。
エアリズムマスク洗濯回数の注意点
注意点として、繰り返し洗濯をすることで、フィルター機能を示すBFEカット率は95%と花粉捕集率は93%まで軽減してしまいます。その他機能は軽減しませんが、半永久的に持続する機能ではありません。
洗濯回数約20回を超えてくると、エアリズムの優秀な生地でも、どうしても傷んできます。性能が落ちてしまえば、マスクとしての機能を果たせなくなってしまいますので、ある程度洗濯回数を重ねたら、新しいエアリズムマスクに買い換えるようにしましょう。
エアリズムマスクを正しく洗って清潔に使おう
エアリズムマスクは、つけ心地がよく、洗い方も簡単ということがわかりました。非常に高性能でお手入れが楽なので、大人気なのも頷けますね。
エアリズムマスクを使用すれば、エアリズムならではの極細繊維でできた特殊繊維が、汗を素早く吸収し、優れたドライ機能で汗のべたつきやムレを解消するので、快適に装着できるでしょう。
少しでも長持ちするように、大切に洗って、いつでも清潔なエアリズムマスクが使用できるように心がけましょう。