この記事を読んでいるあなたは、下記のように考えていないでしょうか。
- お小遣いサイトでお小遣い稼ぎをしたいけど、安全なサイトかどうか不安
- 安全なお小遣いサイトでお小遣い稼ぎを始めたい
- 安全なお小遣いサイトのおすすめを知りたい
そこでこの記事では、安全なお小遣いサイトの特徴や選び方などを紹介しつつ、安全なお小遣いサイトのおすすめを紹介します。
安全に稼ぐための3つのコツもわかるので、ぜひ参考にしてお小遣い稼ぎを始めてみてください。
安全ではない危険なお小遣いサイトの特徴とは?
それでは、安全ではない、危険なお小遣いサイトの特徴を紹介します。当てはまる場合は利用を避けるべきですので、それぞれ確認していきましょう。
- 簡単に稼げるという宣伝がされている
- 途中で課金を促される
- 交換までのハードルが高すぎる
- ポイントの有効期限が短すぎる
簡単に稼げるという宣伝がされている
お小遣いサイトに限らず、「簡単に稼げる」と強く宣伝されている場合には、危険なサイトではないかと疑うべきです。
たしかにお小遣いサイトは、ポイント獲得のために特別なスキルは不要であるため、そういった面で比較的簡単なのは間違いありません。
一方で、毎月1万円を簡単に稼げるわけではないのです。景品表示法などの法令に違反する可能性もあるため、通常、「簡単に稼げる」などの表示は行われません。
途中で課金を促される
途中で課金を促されるお小遣いサイトにも注意しましょう。一般的なお小遣いサイトでは、その仕組み上、消費者がお小遣いサイトに対してお金を支払うことはありません。
そのため、もし課金を促された場合には退会(解約)するなどの対応を取りましょう。ちなみに、お金を払って取得するポイントは、資金決済法における前払式支払手段というものに該当します。
交換までのハードルが高すぎる
お小遣いサイトによっては、取得したポイントを現金や電子マネーなどに交換するまでのハードルが高すぎる場合もあります。
例えば、次のような場合には前者(100ポイント)のほうが交換までのハードルは低いです。
- 最低交換ポイント数は100ポイント
- 最低交換ポイント数は1,000ポイント
dポイントやTポイント、楽天ポイント、Pontaポイントなどの共通ポイントを除き、貯まったポイントは現金や電子マネーに交換してこそ利用できるようになります。
結局、「お小遣いサイトでお小遣いを稼げなかった」とならないよう、交換までのハードルを事前に確認しておきましょう。
ポイントの有効期限が短すぎる
お小遣いサイトで獲得したポイントには、半年や1年など、有効期限が設定されていることが一般的です。つまり、交換できなければせっかく貯まったポイントがなくなってしまいます。
ポイントの有効期限は先ほど紹介した交換までのハードルに影響するため、交換までのハードルとあわせて確認しておきましょう。
安全なお小遣いサイトの選び方や判断基準6選
安全なお小遣いサイトの選び方や判断基準6選を紹介します。ぜひ先ほど紹介した危険なお小遣いサイトの特徴とあわせて確認してみてください。
- 会員数の多さ
- 運営実績の長さ
- 運営会社の規模や上場有無
- 暗号化通信技術の採用有無
- プライバシーマークの取得有無
- 日本インターネットポイント協議会(JIPC)への参加有無
会員数の多さ
まず、お小遣いサイトの会員数の多さを確認してみましょう。会員数が多いということは、多くの人が利用していて人気があるお小遣いサイトということです。
「会員数が多ければ安全」と決めつけるのは良くありませんが、やはり会員数が多いことで安心感はあります。
一方で、会員数が極端に少ない場合は注意しておいたほうが良いでしょう。
運営実績の長さ
運営実績の長さも確認しておきましょう。運営実績が長ければ、基本的には問題なく運営されており、ユーザーが安心して利用できていることを示します。
運営実績も会員数と同じで「運営実績が長いから安心」とは言い切れませんが、やはり運営実績は長いほうが安心できます。
運営会社の規模や上場有無
運営会社の規模や上場有無も確認しておきましょう。
具体的には、お小遣いサイトの運営会社が東京証券取引所(プライム・スタンダード・グロース)などに上場していると、比較的安心できます。
上場企業は、企業経営の健全性(事業を公正かつ忠実に遂行していること)などを含め、厳しい上場審査を通過した企業です。
上場後、何らかの不祥事があると株価も下がり、株主に経済的な悪影響が出ます。このような背景もあるため、未上場企業より上場企業が運営しているほうが安心できます。
暗号化通信技術の採用有無
暗号化通信技術(SSL/TLS)を採用しているかどうかも確認しておきましょう。暗号化通信技術とは、インターネットにおけるデータのやり取りを暗号化する技術のことです。
例えば、暗号化通信技術を採用していないと、お小遣いサイトの会員登録時に入力したメールアドレスが外部に漏れてしまう可能性があります。
採用しているかどうかを見分ける方法は、そのサイトのURLが「https:」のように、「s」が付いているかどうかです。「s」が付いてれば暗号化通信技術を採用しているため、事前に確認しておきましょう。
プライバシーマークの取得有無
プライバシーマークを取得しているかどうか確認してみても良いでしょう。
プライバシーマークとは、個人情報保護体制や運用状況が適切であることを示すロゴマークです。「一般社団法人 日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)」が付与機関として運営しています。
出典:https://privacymark.jp/
実は、プライバシーマークを取得してその効果を維持するためには費用が発生します。プライバシーマークがあるお小遣いサイトは、その費用をかけてまで消費者に安心を届けようとしているのです。
プライバシーマークはポイントサイトの下部(フッター部)に表示されていることが多いので、一度確認してみてください。
日本インターネットポイント協議会(JIPC)への参加有無
日本インターネットポイント協議会(JIPC)に参加しているかどうかも確認してみましょう。
参加していれば、JIPCが定めている個人情報保護やポイント交換基準などのガイドライン(自主ルール)に沿っていることが想定されます。
- 誠心誠意、サービス運営を行ってまいります。
- ユーザーの皆様の利益を損なうことのないよう努めます。
- ユーザーの皆様からのポイント交換は何時でもお受けします。
- サービスの終了やポイントの価値が変更する場合は、最低1ヶ月前に必ずご連絡いたします。
- JIPCは、上記内容を遵守しないポイントサービス、会社の加盟は許しません。
お小遣いサイトの仕組みは広告サイト
ここで、お小遣いサイト(ポイントサイト)の仕組みについて簡単に紹介します。お小遣いサイトの仕組みは、広告サイトです。
ポイントサイトとは、会員登録を済ませたユーザーがポイントサイトを経由した後に、「商品を購入する」「広告をクリックする」「アンケートに回答する」「ゲ―ムをする」など、各種アクション(※)を行うことでポイントが貯まる、インターネット型のポイントサービスのことです。
貯まったポイントは現金やギフト券、電子マネーほか、さまざまなサービスと交換することができます。
パソコンやスマートフォンなどから無料、かつ簡単にアクションを行えるのでポイントを貯めやすく、主婦やサラリーマンのお小遣い稼ぎとしても人気です。
お小遣いサイトで広告をクリックしたり、アンケートに回答したりする少しの手間は費やしますが、通常はポイント獲得のためにお金を負担する必要はありません。
つまり、お小遣いサイトは普段のお買い物やサービスの申し込みをするときに経由するだけでポイントがもらえる、お得なサービスです。
ちなみに、お小遣いサイトと言うと一般的にポイントサイトのことを指します。そのため、お小遣いサイトとポイントサイトの違いについては気にしなくて良いでしょう。
スマホを使ったお小遣いサイトで安全に稼ぐ3つのコツ
スマホを使ってお小遣いを稼げるお小遣いサイトですが、稼ぐためには3つのコツがあります。それぞれ紹介していきますので、ぜひ実践してみてください。
- コツ①お小遣いサイトの利用を忘れない
- コツ②複数のお小遣いサイトに登録する
- コツ③ポイント比較サイトを利用する
コツ①お小遣いサイトの利用を忘れない
1つ目のコツは、お小遣いサイトの利用を忘れないことです。お小遣いサイトは、掲載されている広告から遷移して商品やサービスの契約をすることがポイント獲得の基本的な条件となっています。
もしお小遣いサイトの利用を忘れて商品やサービスの契約をしてしまったら、獲得できたポイントを逃してしまうのです。
そのため、お小遣いサイトの利用を忘れないということが、最も基本的な稼ぐコツです。
コツ②複数のお小遣いサイトに登録する
お小遣いサイトは1サイトだけでなく、複数のサイトに登録をすることがおすすめです。例えば、同じ商品やサービスの契約でもお小遣いサイトによっては獲得できるポイントが変わります。
実際、三菱UFJリサーチ&コンサルティング「ポイントサイトの動向整理」によると、利用サイト数が多いほど平均獲得ポイントは高いという結果が出ています。
コツ③ポイント比較サイトを利用する
同じ商品やサービスでもお小遣いサイトによって獲得できるポイントが変わることは紹介しました。そこで、ポイント比較サイトを利用してみることがおすすめです。
ポイント比較サイトは、特定の商品やサービスに対し、どのポイントサイトでいくらのポイントを獲得できるかをまとめたサイトです。
複数のポイントサイトの情報を1つのサイトでチェックできるため、獲得ポイント数を確認する手間を抑えることができます。
安全なお小遣いサイトのおすすめ5選
安全なお小遣いサイトのおすすめ5選は次のとおりです。ぜひ気になったお小遣いサイトは登録を検討してみましょう。
モッピー | ポイントタウン | ハピタス | すぐたま | ECナビ | |
運営会社 | 株式会社セレス | GMOメディア株式会社 | 株式会社オズビジョン | 株式会社ネットマイル(親会社はウィルズ) | 株式会社DIGITALIO(親会社はCARTA HOLDINGS) |
上場有無 | 東証プライム市場 | 東証グロース市場 | なし | 東証グロース市場(親会社) | 東証プライム市場 |
プライバシーマーク | あり | なし(GMOグループでは取得あり) | あり | あり(親会社) | あり |
会員数 | 900万人突破 | 240万人 | 350万人以上 | 480万人以上 | 777万人以上 |
ポイント有効期限 | 最終ログインまたは最終獲得日から180日 | 最終ポイント獲得日から1年 | 最終ログインから1年 | 最終マイル獲得日から180日 | 獲得月から1年経過後3ヶ月ごとに失効 |
最低交換額 | 300円相当額 | 100円相当額 | 300円相当額(一部、100円や1円から交換可能) | 500円相当額 | 100円相当額(一部10円あり) |
モッピー
出典:https://pc.moppy.jp/
モッピーは、東証プライム市場に上場しているセレスが運営する大手お小遣いサイトです。
安全性や会員数、運営会社の信頼性などどれをとっても最高水準であり、お小遣いサイト選びに迷ったらモッピーを選ぶことをおすすめします。
ポイントタウン
出典:https://www.pointtown.com/ptu/top
ポイントタウンは、東証グロース市場に上場しているGMOメディアが運営する大手お小遣いサイトです。
GMOあおぞらネット銀行や楽天銀行への現金振込、楽天ポイントやdポイントへの交換は100円相当額から手数料無料で可能という使いやすさがおすすめポイントです。
なお、ポイントタウンはこれまで20ポイント1円相当というレートでしたが、2022年6月を目途に1ポイント1円相当に変更予定と発表されました。
そのため、より使いやすいお小遣いサイトになることが期待できます。
ハピタス
出典:https://www.oz-vision.co.jp/services/
ハピタスは、オズビジョンが運営するお小遣いサイトです。
この記事で紹介しているお小遣いサイトのなかでは、唯一、上場会社が運営しているお小遣いサイトではありません。
とはいえ、一定以上の会員数もあり、プライバシーマークも取得している点では安心できます。
有効期限も1年間と十分にあり、300円相当額以上で手数料を負担せずに現金振込を利用できる点もおすすめポイントです。
すぐたま
出典:https://www.netmile.co.jp/sugutama/
すぐたまは、東証グロース市場に上場しているウィルズの子会社「ネットマイル」が運営する大手お小遣いサイトです。
運営実績は15年以上、累計会員登録数は480万人以上ある点が安心できるポイントと言えます。
なお、すぐたまは最大20%もポイント還元率がアップするグレード制度が特徴的です。新規登録後3ヶ月間はゴールド会員となり、還元率は15%アップします。
ECナビ
出典:https://ecnavi.jp/
ECナビは、東証プライム市場に上場しているCARTA HOLDINGS の子会社「DIGITALIO」が運営する大手お小遣いサイトです。
運営実績は15年以上、会員数は777万人以上、さらにプライバシーマークも取得している点が大きな安心ポイントと言えます。
なお、ECナビも「すぐたま」と同様にサービス利用状況に応じて獲得ポイントが最大20%増量されるグレード制度があります。
安全なお小遣いサイトでお小遣い稼ぎを初めてみよう
安全なお小遣いサイトのおすすめ5選を紹介しました。お小遣いサイトは、うまく利用することでお小遣いを稼ぐことができます。
ぜひこの記事で紹介したコツを実践しながら、お小遣いサイトでのお小遣い稼ぎを始めてみてはいかがでしょうか。