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英検1級はすごい?英検1級の価値やレベルについて解説!

「英検1級 すごさ」

この記事を読んでいるあなたは、

  • 英検1級がどれだけすごいのか知りたい。
  • 英検1級の価値を知りたい
  • 英検1級をとるモチベーションにしたい。

上記のように考えているかもしれません。

この記事では、そんなあなたに「英検1級のすごさや各パートの難易度・メリット」をお伝えしていきます。

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目次

 英検1級のすごさ

「英検1級 すごさ」

英検1級は、英語の資格のなかでも最高位の資格といわれていますが、そのすごさはどの程度のものなのでしょうか。

英検1級の受験者数と合格率、合格者数から紐解いていきましょう。

それでは、英検1級のすごさを解説していきます。

 英検1級の受験者数と合格率

英検1級の受験者数は年間約2.6万人で、2010年以降志願者数は横ばいです。英検の合格率は 「合格率=合格者数/志願者数」で計算されています。

合格者数は年間約2,500人で、合格率は9%~10%です。 合格率は、2010年以降上昇傾向にあり、2013年以降は合格率が10%を超えています。二次試験の合格率は65%を下回るので、スピーキングで苦戦している人が多いようです。

また、英検準1級の年間受験者数が約7万人であったことから、英検1級の受験者数の約2.6万人と比べると、英検準1級で挫折もしくは満足する人が多いことがわかります。それほど、英検準1級と英検1級では難易度が異なるということですね。

英検1級の合格者数

英検1級の合格者数は年間約2,500人です。受験者数が約2.6万人いることから、合格することの難しさを物語っていますね。

学生の受験者の中では、最も合格率が高いのは高校生です。そして、社会人の受験者の中で最も合格率が高いのは自営業の社会人です。

合格者の中には、中学生や50代の会社員の方もいます。努力してしっかり対策すれば、年齢関係なく合格できるということですね。

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英検1級の各パートの難易度

「英検1級 すごさ」

英検1級の各パート別難易度から、特にどこを重点的に対策すればよいのかをおさえておきましょう。

それでは、英検1級の各パートの難易度を解説していきます。

単語問題

英検一級単語のレベルは、およそ10000語~15000語です。

ビジネスで使用する単語レベルでは8,000〜9,000語あれば十分と考えられるので、ビジネス英語以上のレベルを身につける必要があるので、大変に感じるかもしれません。

しかし、ネイティブの中学生の単語レベルが19,400〜19,900語ということを考えれば、精神的負担が少しは軽くなるのではないでしょうか。

リーディング

問題数は全部で41問あり、内訳は以下の通りです。

  • 短文の語句空所補充が25問
  • 長文の語句空所補充が6問
  • 長文の内容一致選択が10問

長文では、教養が求められるなど難易度が高いので、落ち着いて丁寧に1つの文書に取り組むことが大切です。

ライティング

英検一級のライティングでは、社会性のある問題について200-250語を英作文する事が課されています。

採点基準は以下の4つの観点です。それぞれの観点に0~8点が配点となり、合計32点満点です。

  • 内容:課題で求められている内容(意見とそれに沿った理由)が含まれているかどうか
  • 構成:英文の構成や流れがわかりやすく論理的であるか
  • 語彙:課題に相応しい語彙を正しく使えているか
  • 文法:文構造のバリエーションやそれらを正しく使えているか

問題は、社会性のあるトピックで教養が求められるので、英語力だけでなく教養も広く身につけておく必要があります。

リスニング

リスニングは、合計27問あり、21問正解が合格者の平均点となります。

内訳は以下の通りです。それぞれの問題に対し1回だけ放送がされます。

  • 会話の内容一致が10問
  • 文の内容が10問
  • Real-Life形式の内容一致選択が5問
  • インタビューの内容一致選択が2問

リスニングは、繰り返し練習して耳を慣らすことが大切です。

スピーキング

合格率はおよそ60%、合格点は28点といわれています。

  • スピーチが10点
  • 質問の受け答えが10点
  • 文法と語彙が10点
  • 発音が10点

限られた時間で答えなければいけないため、英会話レッスンなどで会話の練習をしたり、ストップウォッチを使ってスピーチの練習をしたりするとよいでしょう。

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英検1級を持っているメリット

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英検1級を持っていることのメリットはたくさんあります。

メリットを知ることで、英検1級の勉強をするモチベーションにもなりますよね。

それでは、英検1級を持っているメリットを解説していきます。

高い英語力が身に付く

英検1級は、英語の資格のなかでも最高位の資格です。非常に難易度の高い試験に合格するためには、高い英語力が必要になります。

英検一級で必要とされる語彙数は、およそ10000語~15000語といわれています。英検準1級で必要とされる語彙数が、およそ7,500〜9,000語といわれているので、英検1級になると、さらに2倍弱の単語を身につける必要があります。

英検1級に合格したということは、それらの単語レベルが身についているということになりますよね。

半永久的な資格である

英検1級は、留学に活用する目的の場合は、合格証明書発行日から数えて2年間と定められていますが、留学の使用でなければ、取得した資格は半永久的なものです。

有効期限を気にしなくてよいので、就職や転職の際に履歴書に書くことができますね。

TOEFLやIELTSは有効期限がありますが、英検1級は英語力を証明する最高位の資格かつ有効期限がないので、一度とってしまえば、半永久的に自信をもって提示できますよ。

大学の単位互換制度が適用になる場合がある

資格取得証明書を提出することで、英検1級が単位の代わりになる場合があります。

難関資格を大学在学中に取得することによるメリットですね。大学生活は授業にサークル、アルバイトなど毎日忙しいので、努力してとった資格が、単位に反映されるのは嬉しいですよね。

就職に有利になる

近年、グローバルな企業が増えて、主要取引先が海外といった企業や、社内公用語として英語を使用しているといった企業が数多くあります。グローバルな企業では、個人の英語力がどの程度あるのかを重視されます。

英検1級を保有していることで、高度な英語力があることが証明されるので、採用の際にアドバンテージになります。面接の際にも、英検1級をもっていることは、話題にもなりますし、取得するまでの過程を話すことで、努力家な一面もアピールできます。

また、どうにか採用試験を切り抜けたとしても、実際に入社してから社内の英語力についていけなければ苦労します。その点、英検1級保持者は、難しい試験に合格しただけの英語力があるので、安心して実力を発揮できますよね。

教員採用試験で英語試験が免除になる場合がある

公立校の教員採用試験を受ける場合に、英検1級をもっていれば、試験の一部が免除されることがあります。自治体にもよりますが英語の実技試験が免除されたりするので、受験の負担軽減につながります。

実技試験が免除されることで、精神的に楽になりますよね。また、公立校と併願して私立校を受験する場合には、公立校の試験が早く終わることにより、私立校の受験準備を早く始められるというメリットがあります。

さらに、小学校での英語の教科化にともない、中学校・高等学校だけでなく、小学校での教員採用試験でも高い英語力を持った人材は優遇される傾向にあります。

英検1級は、1級以下に比べて高度な専門知識を保有していることで、質のよい授業をすることができます。英検1級は、高い英語力を証明するための資格として非常に強い効力がありますね。

英検1級取得がおすすめな人

「英検1級 すごさ」

先ほど挙げたメリットから、英語教師を目指している人や、グローバル企業に就職したい人には非常におすすめな資格といえるでしょう。

社会人に比べて比較的時間の自由がきく大学在学中に取得できれば、単位に反映されることもあるので、大学生の間に取得することもおすすめです。

また、将来的に海外移住したいなど、海外に関連した生活をしたい人にとってもおすすめです。

英検1級で身についた読解力によって必要手続きなどの際に助かったり、会話力が身につくので現地の生活に早く馴染めるようになったりとメリットを感じられるでしょう。

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英検1級はすごい!

「英検1級 すごさ」

英検1級の市場価値は高く、保有していることはステータスになります。

今回の記事が、英検1級取得を目指している人にとってのモチベーションアップになれば幸いです。また、すでに取得している人は、英検1級を保持していることのメリットを最大限活用していただけたらと思います。

これからの時代、英語力をもっていることは大きなアドバンテージです。英検1級を取得して、グローバル社会で活躍しましょう。

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