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自宅でできる仕事のおすすめジャンル5選!在宅ワークの注意点なども解説

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この記事を読んでいるあなたは、

  • 自宅で仕事をする方法が知りたい
  • 自宅でできる仕事の種類が知りたい
  • 自宅で仕事する際の注意点を知りたい

上記のように考えているかもしれません。

この記事では、そんなあなたに「自宅でできる仕事の種類と注意点」をお伝えしていきます。

目次

自宅でできる仕事の3つの働き方

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自宅でできる仕事には、以下の3つの働き方があります。

  • 会社員・アルバイトとして働く
  • フリーランスとして働く
  • 個人で会社を立ち上げて働く

それぞれ詳しく解説していきます。

会社員・アルバイトとして働く

一昔前は、会社員やアルバイトは勤務先まで出勤して働くことが当たりまえでした。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、多くの企業でテレワークが推進されています

自宅でもそれまでとほとんど変わりなく仕事を進められることが確認され、オフィスを引き払って完全にテレワークした企業もあるほどです。

会社員・アルバイトで働く場合は、勤務先こそ自宅になるものの、所定労働時間が決められている場合は多く、自由度は低いといえるでしょう。

しかし、その分安定した収入を得られることがメリットです。

自由度よりも安定性を重視して自宅で働きたい場合は、在宅ワーク可能な会社の求人を探してみましょう。

フリーランスとして働く

企業と雇用契約を結ばずに、個人で業務委託という形で仕事を請け負うフリーランスという働き方もあります。

ランサーズが調査した「新・フリーランス実態調査2021-2022版」によると、日本のフリーランス人口は1,577万人いることがわかっています。

新型コロナウイルスの感染拡大が起こる直前の2020年の調査時はフリーランス人口は1,062万人となっており、コロナ禍の2年間で515万人増えているのです。

フリーランスとして仕事を請け負う方法として、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトで仕事を受注することが一般的です。

仕事の内容としては、デザインやプログラミング、ライティングといった一定のスキルが必要なものから、データ入力や文字起こしなどスキルを問わずできることまで多種多様です。

フリーランスとして働く場合は、雇用保険や厚生年金に加入できず、仕事の獲得や確定申告などの経理業務を自身でおこなわなければならないことがデメリットだといえます。

自分で仕事を獲得しなければ、収入もゼロです。

その反面、同じ業務を3時間でやろうと30分でやろうと、得られる報酬は変わりません。

更に、決められた納期までに仕事を終わらせることさえできれば、時間や場所の制約は一切ありません。

収入は安定しませんが、自由度が高い働き方を実現できます。

個人で会社を立ち上げて働く

個人で会社を立ち上げ、業務を自宅でおこなうことも1つの働き方です。

ただし、いきなり自分で会社を立ち上げることは現実的ではありません。

副業やフリーランスで小さく始めた事業が軌道になって、法人化した方がメリットが大きいようであれば、会社を立ち上げることを検討するとよいでしょう。

自宅でできる仕事のジャンル5選

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自宅でできる仕事をおおまかなジャンルに分類すると、以下の5つに分けられます。

  • IT系
  • クリエイティブ系
  • 店舗・教育系
  • コンサル系
  • 内職・ポイ活系

それぞれ詳しく解説していきます。

IT系

IT系の仕事は、企業に雇用される場合も在宅ワークとなることが多い仕事です。

  • プログラマー
  • システムエンジニア
  • Webサイト制作

上記のようなIT系の仕事は、一定のスキルが必要になります。

企業の求人に応募する場合も、全くの未経験で雇用されることは難しいはずです。

未経験からIT業界を目指したい場合は、スクールに通うなどしてスキルを身につける必要があるでしょう。

一定のスキルが身に付けば、自宅で働きながら高収入を得ることも夢ではありません

クリエイティブ系

自らの手で何かを生み出すクリエイティブ系の仕事も、在宅ワークの定番です。

企業に雇用されて働きながら、副業として在宅ワークを請け負うことも可能です。

  • 動画編集
  • YouTuber
  • Webライター
  • デザイナー
  • カメラマン

このように、一定のスキルは必要な職種が多いですが、動画編集・YouTuber・Webデザイナーあたりは参入障壁はそこまで高くはありません

YouTubeや書籍などでノウハウを発信せれている方もたくさんいますので、お金をかけずにスキルを身につけることも十分に可能です。

興味がある場合は最低限のスキルを身につけ、まずは副業でスタートしてみるといいでしょう。

店舗・講師系

戸建てのお住まいに住まれている場合は、自宅の一部を使って店舗ビジネスを始めることも1つの方法です。

  • 飲食店
  • エステやネイルなどのサロン
  • 治療院
  • 学習塾

自宅の一部を利用することで、店舗ビジネスの一番の経費となる家賃を抑えることができます。

個人で運営する小規模な店舗なら、それなりのスペースであれば自宅で営業することも十分に可能です。

また、楽器演奏や英会話などをオンラインでおこなう講師業なら、さほどスペースを使わずに開業できます。

自宅で店舗・教育系のビジネスを始める場合は、集客が一番難しいところです。

SNSなどを使って、徐々に認知度を高めていきましょう。

コンサル系

上で紹介した講師の仕事に近いものが、オンラインでおこなコンサル系です。

  • Webマーケティングコンサルタント
  • メンタルコーチ
  • 心理カウンセラー

これらの業務はオンラインで完結できるので、自宅で働くことも十分に可能です。

業務をおこなうにはやはり一定のスキルが必要になるので、スクールなどに通いながらスキルを身につけ、民間の資格を取得することを視野に入れた方がいいでしょう。

また、店舗・講師系の仕事と同様に、集客の難しさが最大の難関となるでしょう。

形がない上に高額なサービスを販売する分、一件の成約を取るのにも苦労するはずです。

SNSからメルマガや公式LINEに誘導するなどのマーケティング戦略が大切になります。

内職・ポイ活系

内職・ポイ活系は特定のスキルは必要なく、誰でも気軽に始められる在宅ワークです。

  • シール貼り
  • 仕分け・梱包
  • 文字起こし
  • アンケート回答
  • メール受信
  • 商品モニター

内職系の仕事は求人サイトなどのアルバイト検索で、ポイ活系の仕事はポイ活用のサイトやアプリなどで見つかるはずです。

内職・ポイ活系の仕事は誰でも簡単にできることがメリットですが、その分高い収入は得られないことがデメリットになります。

あくまでも月数千円から数万円ほどのお小遣い程度しか稼げないものだと認識しておきましょう。

気を付けて!自宅での仕事が向いていない人

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自由度が高い自宅での仕事はメリットが大きいですが、以下の特徴に当てはまる人は向いていない可能性が高いので注意してください。

  • 家ではゆっくり休みたい人
  • 人と会って話すことが好きな人

それぞれ詳しく解説していきます。

家ではゆっくり休みたい人

自宅でゆっくりと過ごすいことが好きで、環境によってオン/オフを切り替える人には在宅ワークは向いていない可能性があります。

家でできる仕事は自身でモチベーションを管理し、自身で気持を切り替えて仕事モードに入らなければなりません。

家族との会話やテレビ等の誘惑など、家の中には集中力を途切れさせる要因がたくさんあります。

自身で気持を切り替えることが苦手な方は、仕事専用部屋を作るなどの工夫や、家族の協力が必要でしょう。

人と会って話すことが好きな人

単純におしゃべり好きな人だけではなく、周囲の人とコミュニケーションを取りながら仕事をするのが好きな人は、在宅ワークには向いていない可能性があります。

在宅ワークは、終始一人で黙々と作業を進めるものです。

ZOOMなどでクライアントとWeb会議をする場面などがある場合もありますが、時間的には全体の労働時間のほんの一部にしか過ぎません。

ただし、在宅ワークを推奨している企業の中には、在宅ワークによる社内コミュニケーションの希薄化を懸念している企業もあります。

そのような企業は、Web会議の頻度を増やすなど、社内コミュニケーションを活性化させるためのアクションを前向きにおこなっています。

本来はコミュニケーションを取りながら仕事をしたいけど、何らかの事情で在宅ワークせざるを得ない方は、社内コミュニケーションの在り方も視野に入れて求人を探すとよいでしょう。

自宅で仕事をする際のデメリットや注意点

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自宅で仕事をする際のデメリットや注意点として、以下の3点が挙げられます。

  • 一定の収入を越えたら確定申告が必要
  • 職種によっては法律を把握しておく必要がある
  • 自己管理が難しい

それぞれ詳しく解説していきます。

一定の収入を越えたら確定申告が必要

副業やフリーランスとして在宅ワークをしていく場合は、税金の関係上、一定の収入を越えたら確定申告が必要です。

サラリーマンとしての本業がある場合は、副業収入が年間で20万円を超えると確定申告しなければなりません

フリーランスの場合は、年間48万円以上稼ぐと確定申告が必要になります。

職種によっては法律を把握しておく必要がある

家で仕事をする場合、特に副業やフリーランスで仕事をする場合は、自身の職種と法律が密接に関係しているものもあります。

例えばWebライターやデザイナーなら著作権法、ネットショップを開業する場合は特定商取引法などの知識が必要です。

全くの無知識で仕事をしていると自分でも気が付かないうちに法を犯してしまう可能性もあります。

最低限の基礎知識は、頭に入れておいた方がいいでしょう。

自己管理が難しい

前述したように、自宅で仕事をする場合はスケジュール管理・モチベーション管理などの自己管理を徹底する必要があります。

自己管理できない場合はついついサボってしまい、納期に間に合わないなどしてクライアントからの信用を落としてしまいかねません。

自宅で仕事をするには、自己管理を徹底し、気持ちのオン/オフをコントロールする難しさがあるのです。

自宅でできる仕事:まとめ

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自宅でできる仕事の業務内容は多岐に渡りますが、ある程度の収入を得るためには一定のスキルが必要な職種が大半です。

まずは、自宅でどんな仕事をしたいのかを見つめ直し、自身がしたい仕事を得るためのスキルを身につけましょう。

更に、自宅で仕事する中でも働き方には種類があり、それぞれのメリット・デメリットがあります。

今後どんな働き方をしていきたいのかも踏まえたうえで、検討していきましょう。

 

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